1.これまでの状態から現在までの経緯をエピソードなど入れて書いてください。

私は躁うつ病のI型を患っています。
躁うつ病の始まりは29歳のときにあるプロジェクトのリーダーをまかされましたが、
仕事が回せず、うつ病になりました。
この頃の私は、自責の念に駆られ、気分は沈み込んだままで、自殺も考えていました。
約2ヶ月半の休養(入院を含む)の後、復職しました。
7年間は安定していました。
管理職になったと同時に、非常に大きなプロジェクトを任され、うつ状態に。
2ヶ月半の休暇の後、会社に復帰しましたが、躁状態になり入院療養することになりました。
半年間の休職の後、復職しましたが、
以降は現在までうつと躁が1年間に1サイクルする周期で波が来ています。
波が大きいときには、会社を休んでいます。
治療は薬物療法が中心ですが、精神療法(認知行動療法)も受けた経験あります。
但し、あまり効果がありませんでした。
直近の復職後にうつ症状で苦しんでいるところ、
NLPを勉強している知人に熊谷氏を紹介してもらいカウンセリングを受ける事になりました。

2.このセッションを通しての良さはなんですか?(ワークの事、会話の事、雰囲気などなんでもOK)

初期段階では、私の状態は焦燥感が強く心が休まるときがありませんでしたので、
カウンセリングの内容はトランス誘導(物語や環境音楽を聞きながら頭の中を開放して行く)中心でした。
この他に、自分で出来る姿勢と呼吸を意識したリラックス法も効果がありました。
焦燥感は、数回のカウンセリングで改善されました。次の段階では、
今の自分に満足できないことを改善するために、過去のトラウマの解消、
満足感度を高めるためのワークを実施しました。
これにより、小さな事に楽しみを見つけ、喜びを得る事が出来るようになりました。
三段階目は、対処法などの課題、目標を話し合い、
次のカウンセリングで結果を報告、方向修正し、実施、報告、方向修正のサイクルで回しています。
2週間に一度の周期でカウンセリングを受けており、
体調の波はあるものの会社に行き続けることが出来ていますので、大変満足しております。

3.今の自分、これからの自分に対してどのように思っていますか?

10年位前までの安定して元気だった頃の自分は忘れられませんが、
あの頃の私は、根拠のない自信で突き進んでいたと思います。
これからは、波をコントロールしつつ、根拠のある自信で少しづつ成長して行き、柔軟でブレない自分になることを目標にして行きたいと思っています。

4.あなたと同じように悩んでいる人へメッセージをお願いします。

熊谷さんは、病気を患った人の回復や目標に向かって歩く人のコーチングも実施しているので、自分を見直す機会として取り入れてみることをお勧め致します。

住所:さいたま市 名前:橋本 年齢:46才