引き寄せの法則とか思考は現実化するとか、
叶えたいことを手帳に書くといいとか、
そういうものってたくさんありますよね。私もいくつか、そういったものをやってはみたのですが
どうしても、なりたい自分を思考する時に
今の自分には無理だなとか
そんな根気よくできるのかとか
そもそも形になるのかとかリスクになることばかり浮かんでしまい、
うまく叶えたいことを描くことができません。
例えば、今の仕事を辞めて
副業に専念しようとか考えては見るもののそこまで形になる道筋はあるんだろう？とか
ただ家族に甘えて好きなことをしようとしているだけなんじゃないかとか稼ぎにならないようだったら、
主人に文句を言われるんじゃないかとか。。。
そういうことが頭をよぎってしまいます。本当は引き寄せとか願いが叶うとか
意味がないのかなあなんて考えてしまい
結局、やりたいことをやりたいと認められないままです。
こんばんは。
心理セラピストの熊谷です。
自分の望むことを素直に認められないのは、
結構なストレスになります。
もう何年も前から存在している「引き寄せ」の法則。
本を手に取ったり、動画を見たり
実際にやったことがある人もたくさんいますよね。
私も心理セラピーからの視点を入れてお伝えしたいなと思い
自分で引き寄せセミナーもしたことがあります。
引き寄せの法則とか
思考は現実化するといったコンテンツは
あるのかないのかというと
本当にあるものだと思います。
不思議なものでも
魔法みたいなものでもなくて
まあ、タネも仕掛けもあるといえばいいでしょうか。
本当にあるということは、
自分が望んだものは良いものだけを引き寄せるわけではなくて
「こうなりたくない」
ということも引き寄せてしまうことも・・・
引き寄せたいことの最悪の事態や
失敗した時のことを思い描いてしまったり
あるいは リスクをイメージしてしまったり。
リスクを人に指摘されたりして
やっぱりダメだと困惑してしまったり、
苦しくなってしまったり
気持ちに冷水をかけられた気持ちになってしまう。
はたまた嫌なことを想像させないでーっと
マイナスを本当に引き寄せてしまったら困ると
指摘してきた相手に反発してしまう。
引き寄せの法則の副作用なようなものが
起きてしまうこともありますよね。
でも、これをただのネガティブな副作用と取るのは
とてももったいない。
マイナスやネガティブなことを考えてしまうのは
悪いことと思いやすいですが
実は悪いことばかりじゃないのです。
というのはなぜかというと
そこにある「絶対に避けたい最悪のこと」を
しっかり見ることはとても大切なことだからです。
それを描いてしまったとしても
「絶対に避けるためにはどうすればいいのか？」
という問いをすぐさま自分にかけてしまえば
当初思っていたよりもより安全なルートを
見つけることができるのです。
マイナスやネガティブなことから
危険なものを発見できる能力というものは
実は安全に到達できる重要な能力なんです。
それと、思考は現実化する
イメージしたものは引き寄せられるというものにはタイムラグがあります。
望んだことの実現には時間はかかりますが
最悪なことにも時間がかかります。
いつ叶うんだという時間は
「足元を見る大切さ」を経験させてくれます。
もちろん、願いが叶うことは大切ですが
その途中で過ごさなくてはならない
プロセスの時間が重要なので
マイナスになることはちゃんと回避して確実な道は何かと足元を見れば良いのです。
失敗するような状態で
失敗するようなあり方をするのか
成功するような状態で
成功するようなあり方をするのかでは、
当然、歩き方が違いますよね。
目標を明確化することはとても大事ですが
目標するに値する私、
目標を達成する人のあり方は
どんなものなのか？
という 途中を思い描いていくことも、
いやむしろその方が引き寄せる云々よりも、重要だったりします。
例え、これは違うかもと
目標は変わっても良いと思います。
今どんなあり方で自分が過ごすかの方が
よっぽど重要ですから。
やっぱり「今」が未来を引き寄せていきます。
思考した「今」が現実を作ります。
じゃあ、その「今」とは何かというと「今」はちょっとした
考えのパターン
感情のパターン
行動のパターン
などの小さな習慣にあられています。
長い目で見ると変わるのは難しそうに見えますが
小さなことを変えるのは簡単だったりします。
その小さなことの積み重ねが現実を作っていきます。
1回に1つずつでもいいので変えていけば良いのです。
一つ一つ確実であるなら、
毎回出来なくてもいいのです。
だんだん 勝率が上がっていけばよく
一気に勝率を上げなくて良いものです。
そのプロセスは成長のプロセスなので
そちらの方が重要だし
その過程で過ごすあり方がご自身を輝かせています
楽しみながら夢を実現させていきましょう。
また、お願いします。
それでは。